経営書を読んだ中で最も有益な書であると自信を持っていえる。<BR>経営者だけではなく役員の方、営業マン、いや、社会に出る前の<BR>学生さんなどすべての方々に読んでいただきたい。<P>手前味噌にはなるが、私の創業した会社がわずか3年間で<BR>10億円の売り上げを突破できているのも、<BR>この本の経営哲学が指していることを魂として理解していたからに<P>他ならないと思う。これから弊社も大きくなっていく上でこの感覚を<BR>失わないようにしてゆけばエンドレスで上が狙えることを実感した。<P>また、自分自身もいつか、社会に有益な本を出版できたらと思う思いをこの本で強くした。<BR>まあ手前味噌の話はこのぐらいにしておいて、<BR>とにかくこの本は読みやすく、奥が深いので、多くの方が読まれることを期待します。<BR>とにかく私が読んだ本の中でザ・ベストの経営書だ。
経営学の理論書を読むより、成功した経営者の体験談や体験をふまえた主張を読むことの方が、実際の経営にははるかに有益だろう。昔と違い、最近は、経営者がこうした書物を出すようになっているので、読む本には事欠かない。<P> 著者はセコムの創業者であり、全く新しいサービスをビジネスに仕立て上げた先進的経営者である。本書で、8つの重要なポイントを挙げており、例えば、「経営とは、世の中が何を求めているか、その本質を捉えることである」、「経営とは、創業の基本理念を貫き通すことである」など、当たり前のようで、このことを貫き通すことが成功につながっているのだな、と実感できる主張が盛られている。常に前を目指し、新しいことを追求する著者の姿勢は、大変参考になる。<BR> ところで、現在の日本で、失敗を抱えているといわれる業種、例えば、銀行や建設業などに、著者のような経営者を持ってきたらどうなのだろうか。是非実現してほしいものだ。<BR>
日本にそれまで存在しなかった新しい市場を作り出した経営者の書いた本だということだが、それ以上に、頑ななまでに経営理念にこだわった経営を貫いた人の本だと思う。特に、「会社のために」ではなく「社会的に正しいか」をあくまで貫き通す姿は、昨今の不祥事だらけの企業とは一線を画すものではないでしょうか?<P>経営理念に基づいた経営を目指す人には必読の一冊だと思います。