小さな会社は社長が先頭に立って、お客をつくり、それを維持して行くシステムを作り実行しなくてはならない。<BR>それがわかっていても実行しないところが圧倒的な大多数の会社。だからこそやり続ければ自然とお客から支持される。そんなことがよくわかるよい本でした。<P>名刺の電話番号の文字の大きさから始まって、本当に小さなことの積み重ねなんですね。<P> 読むだけではだめで実行が大事ですね。
最初、15年前からのロングセラーで20万部の「一枚のハガキで売上を伸ばす法」の改訂版と聞いていたので、実は私の師匠でありながら数週間は買ってなかった。まあ、いいだろうと。<P>が!本屋で立ち読みすると、前作にはなかった大事な経営戦略&人生戦略と、竹田先生には珍しく事例が豊富に載っている。しかも、事例の大半は私も知ってる、関わっている会社や店だが、新たな事実も知って驚愕した。特に「地球屋」は10年前からのつき合いだが、テレビ「愛の貧乏脱出大作戦」の指南役までやっている繁盛店なのに、「ココまでやっているのか!!」と驚愕した。<P>私も「感謝は態度で示せ!」「報いを求めない今ひとつの親切心」を継続し、さらなる人格・人間性の向上に励みます。<P>なお、この本は「単なるハガキ本」ではなく、この考えはネットやメール、経営戦略は勿論、大事な「人生戦略」に落とし込めれば、最強の「小さな会社☆」になれます。<P>速読なんかするんじゃなく、精読をすすめます。<P>半年でも継続すれば、ビジネス・経営は100%好転し、<P>10年コツコツ継続すれば、人生は必ず逆転できます。<P>先生と12年身近につき合ってきた私が保証します。<P>あの内容は、竹田先生が自ら全部、30年間やってきたことです。<P>私も10年、あの3割程度ですが、やって逆転できました。<P>(私の場合、法人向けビジネスなのでFAXを多用してます。毎月定期ワープロのインタークロス通信は12年目に入りました。個人にはメール&アナログ接近戦)<P>誰でも簡単スグ儲かるでなく、地道に真面目でコツコツ型人間は必須です。
「すべての利益の源泉」であるお客様に選択してもらう具体的な手法が満載です。「選択はお客様が100%決定権があり、企業には1%もない」という言葉が特に印象に残りました。<P>優秀な営業マンであれば、誰しも当たり前にやっているが、自分で意識しないとできないような感謝コミが出ております。景気が根本的に解決するのは様々な指標で難しいと思いますので、これからも本書のような顧客満足度の向上、感謝方法といったお客様をテーマにした本が多数出版されるのだろうと感じます。<P>著者が中小企業向けコンサルタントと宣言しているように、中小企業の社長には最適な本ですが、あらゆる業種、あらゆる企業規模で使用できるノウハウが多数含まれております。私も早速実践しております。