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| 自虐の詩 (下)
(
業田 良家
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人生、愛、人間、いろいろな感想をお持ちになるかと思います。ここでいろいろ言うのもいいですが、まずはご自分で読んでみてください、と切に思います。「2004年3月初版第14刷」は伊達ではありません。買って後悔しない本です。 やはり自虐(=自分で自分を虐めること)という表題と本の内容が結びつきませ<BR>んでした。共依存という言葉がこの本にはぴったりではないでしょうか?<BR><BR>とはいえ、ラストで人生を幸不幸ではかるものではなく意味があるものだ。と<BR>感じるようになった幸江は、本当は自分の人生を受け入れることができたこと<BR>をそう感じたのではないだろうかと思いました。その1歩に感じるモノがあるのかもしれません。 たった今このサイトきたら、ランキング1位になっていたので驚きました。「BSマンガ夜話」の影響かな?<BR>業田さんには「詩人ケン」で興味を持ちました。今はビッグコミックオリジナルでも4コマと川柳もやってますね。<BR> この「自虐の詩」も夫婦の“愛”がとても強く伝わってきます。<BR>ところで「詩人ケン」、「自虐の詩」に並ぶ素晴らしいマンガです。<P>家族愛です。
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