著者がオージス総研の方なので、オージス総研のUML技術者認定制度を受験しようと考えている方に最適だと思います。本書は1章から7章までの内容がブロンズレベルに、8章の内容がシルバーレベル初級に対応しています。ブロンズレベルの受験する方は、まず1章から7章までの理解に勤めましょう。8章はブロンズレベルに合格してからでよいと思います。<P>実際のシステム開発で利用頻度が低い表記の箇所には項目名の後に(アドバンス)が付記されていますが、UML技術者認定制度を受験される方はこの項目もしっかり押さえておいた方が良いでしょう。
「独習UML」を通読してもなかなか頭に入らなかった概念が、<BR>すっと入ってきました。各章の終わりにある練習問題のおか<BR>げでブロンズレベルに合格しました。<BR>次はシルバーレベルへの挑戦も見据えながら、eUMLについて<BR>も勉強し、自身の仕事(組込みソフトウェア開発)への適用を<BR>図りたいと考えています。<P>因みに、「独習UML」が悪い本という意味ではなく、私には合わ<BR>なかったということですので、誤解無きようお願いします。
UMLの各モデルを初めて学ぶ人にもわかりやすく解説してあります。基本的な概念と追加的な概念が区別されていて、はじめはざっと全体を通して読み、必要に応じて追加的な概念を学ぶことができます。練習問題もあり、発展的な内容も含まれていて、初級から中級まで使えると思います。