仕事関連
|
▼お仕事のご依頼
執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。
▼広告のご依頼
MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。
|
| マネーの虎
(
栗原 甚
土田 世紀
)
マネーの虎をゴールデンタイムに移行してから見始めたのですが、かなり異質な番組だと思います。志願者がマネー成立するか、しないかというところから志願者と個性的な虎とのやり取りまで独特の面白さがある。<P>このマネーの虎の本の深夜分の収録は見たことがなかったのですが、本からでもかなり番組の雰囲気が伝わってきます。マネーの虎を見て面白いと思った方は買ってみてはどうでしょうか。
あの『マネーの虎』がいきなりマンガ化だって!? あわてて手に取ってみると、何とマンガパート(全編マンガというわけではない)に土田世紀を起用で2度ビックリだ。<P> 何といっても、「俺節」「編集王」と、泥臭くも熱き成り上がりストーリーを描かせたら定評のあるツッチー。これは編集者の企画勝ちでしょう。繊細で計算しつくされたコマ割で、緊迫感とダイナミックさをダブルでアピールすることに成功してますな。吉田栄作はチト似てないけど(笑)。<P> 欲をいえば、もっと大判で、しかもボリューム厚く読みたかった感もあり。続編は、谷口ジロー版、福本伸行版なんかでも読んでみたいっすね。
マネーの虎
↑ご購入はこちらからどうぞ。
| 日本テレビの人気番組「マネーの虎」の深夜放送分のなかから、際立った成功者のストーリーを抽出し、文字とマンガで再現。『編集王』で知られる漫画家、土田世紀の画風と出演者の言葉をそのまま起こした原稿が、番組の緊張感をみごとに表現している。 <p> 登場するのは、無国籍ファストフード店を開店したいという弁当屋手伝いの女性(33歳)、日本人女性初の曲芸飛行士を目指す女子大生(21歳)、エアロパーツ会社を立ち上げたい元暴走族デザイナー(24歳)、東京都の立川でクラブを始めたいという塾講師(21歳)、「人に優しい花屋」を開店したいというフラワーアレンジメント講師(23歳)の計5人。いずれも成功者のケースのみを扱っているので、どうしようもないケースは登場しないが、それでも荒削りなビジネスプランを百戦錬磨の社長たちに叩かれる場面では思わず息をのむ。 <p> 激しいやりとりを終え、「マネー成立」にいたるまでの道のりは、まさに人間ドラマである。 <p> 読者は、不器用で一生懸命なな出演者たちの姿に、成功の秘訣とはいえないまでも、人間を引き付ける共通の要素を見出すに違いない。生活創庫の堀之内九一郎や、なんでんかんでん・フーズの川原ひろし、ソフト・オン・デマンドの高橋がなりなど、出演社長らへのインタビューから、出資してもらうためのポイントも学べるだろう。(土井英司) |
|