PMプロジェクト・マネジメント
(
中嶋 秀隆
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今年社会人になったばかりの私が読んでもわかります。<BR>分かりやすい言葉で書いてあるし、最後に用語集もある。<P>内容はプロジェクトの始まりから終わりまでを順を追って書いており、実際に使えるようにフォーマットも用意してある。<BR>それを印刷するもよし、ExcelやWordなどで作るもよし。<BR>私はExcelで管理してます。<P>仕事でプロジェクトを組む事がなくても、飲み会をプロジェクトとみたてたりして遊び感覚で出来ます。<P>ベリグッ。
大変奥が深いプロジェクトマネジメントの基本中の基本について<BR>わかりやすく簡潔にまとめている。<BR>最近流行りのPMBOKの考え方も取り入れている。<P>私はシステムエンジニアではなく、教育担当のメンバーである。<BR>そのような立場の人間の方が、本書を読んで価値が出るのではと思った。
一言で「プロジェクト・マネジメント」と言ってもかなり広い範囲のことを学ばなければならず、どこから手をつければいいのか、どこまで深く学べばいいのか、がわからなくてつまずいている方も多いのではないかと思います。<BR>そんな方には、本書は打ってつけの一冊ではないでしょうか。<P>数あるプロジェクトマネジメントの解説本の中でも、ここまで全体像を上手く要約している本はそれほどはないはずです。<BR>プロジェクト・マネジメントの基本がここに集約されています。
PMプロジェクト・マネジメント
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 | ビジネス環境が急速に変化するなかで、プロジェクト・マネジメント(PM)のニーズも高まりを見せている。本書では「勘と経験に頼らない、合理的で使いやすい技法」として、PMの基礎がわかりやすく解説されている。中心となる「10のステップ」は、国際的なPMの専門家団体やISO(国際標準化機構)の指標からまとめられており、PMのグローバル・スタンダードを反映したものになっている。 <p> 構成としては、プロジェクトの全体が「発足と目標の明確化」「計画」「実行と管理」「まとめ」の4つの段階に分けられており、「10のステップ」はそこに組み込まれている。4つの段階における理想的な作業量も示されており、プロジェクト全体を把握する目安を得ることができる。 <p> 各ステップのなかでは、「時間」「資源(ヒト・モノ・カネ)」「スコープ・品質」の3要素の優先順位を決めるノウハウ、役割分担や所要期間決定のもとになる「WBS(作業分解図)」の作成方法、作業の流れをネットワーク化し「ガント・チャート」でスケジュールを作る方法、「スコープの変更のコントロール」で進捗(しんちょく)をモニターする方法などがとくに役立つ。思いつく作業から手をつけてしまう失敗例は多いが、本書を読めば、「計画」までの詰めを入念に行うのが肝心である、ということがわかる。 <p> 各ステップに書き込みシートがつくほか、PM用ソフト(Microsoft Project2000)の解説や関連用語集もあり、使い勝手の良い1冊である。企業関係者だけでなく、プロジェクトを始めようとするあらゆる分野の人におすすめだ。(棚上 勉) |
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