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| SEを極める50の鉄則
(
馬場 史郎
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日々の業務に追われ、忘れがちな基本的な心得を思い出させてくれる。<BR>プロジェクトの変わり目などにパラパラと目を通し、気持ちを引き締めるのにも良いだろう。 日々の業務に追われていると新人研修などで叩き込まれたSEとしての基本事項などを忘れがちになるもの。<BR>また、今後一SEからマネージャーにステップアップしていく人にとっても役に立つ心構えが揃っている。 SEそして、SEを統括するSEマネジャのあり方を、50の鉄則で述べた本。SE、SEマネジャなら、このように考え、行動しろ、という指針です。<BR>自信喪失の時や、迷い、悩みが生じた時には、響くものがあります。<BR>次の一歩を踏み出すきっかけになると思います。<P>理想を語っているような面もあり、この本の言うこと「すべて」ができたら、怖いよ、あるいは「嫌なやつだなぁ」と思うだろう、という気持ちも沸きました。が、高い理想を基調とすることで、非常に、清々しい本になってます。<P>また、筆者のSEという職業に対する「誇り」や「愛着」が、伝わってきます。<P>その点で、SEという職業に、疑問を抱く人にも、お勧めでしょうか。
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