初心者が読むと途中から内容が難しくなり沈没する可能性がある。ある程度、前提知識がないと読むのに苦労するしイメージしにくいかも?
ネットワーク関連の本は何冊か購入しましたが、この本が一番分かりやすく、何度も読んでいます。目に優しいフルカラーのデザインと、難しいことを易しく噛み砕いている丁寧な文章で、何度読んでも飽きません。<P>「超入門」となっていますが、さすがに全くのPC初心者には厳しいとでしょう。最低限、普段からメールやネットの閲覧を行っていて、プロバイダの設定も一人で出来る位の知識は必要です。逆に、その位の知識が有る方には、知的好奇心を充分に満たしてくれる良本だと思います。<P>特に、メールの送受信やブラウザの閲覧の仕組み等は、毎日使っているものでありながら意外に知らない事なので、新鮮でした。<P>雑誌の連載を再編集したものなので、記事によっては内容が重複している部分も結構ありますが、同じ内容を違う角度で何度も触れる事によって、分かりやすさが増す仕組みになってます。(意図でやっているかは分かりませんが)<P>TCP/IP等プロトコルの説明だけで終わってしまう本が多い中、オフィス内でのLAN配線の効率的な組み方にも言及しており、実用的です。<P>初級シスアド等の情報処理技術検定試験を目指す方にも、非常に良い参考書になると思います。
ネットワーク関連に特に関わりが無く、<BR>普通にPCを使っているようなユーザーにもお勧めです。<BR>いつも何となく送受信しているメールやソフト等が<BR>どのようにして相手に届くか、自分のPCに届くかというのが<BR>イメージ出来るようになります。<BR>図もたくさん使われていて、例え話も多いので苦にならずに読めます。