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| イスタンブール・西北トルコ―東西の十字路を巡る
(
沖島 博美
「旅名人」編集部
岩間 幸司
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旅名人ブックスシリーズの一冊となっています。このシリーズをはじめて購入しましたが、予想以上にガイドブックとして秀逸だと思います。単にうわべだけを記述するのではなく、歴史的背景などを踏まえているため、文章に重みが生まれています。その文章も、気取ったものでも重苦しいものでもないため、非常に読みやすくなっています。<P>写真は、一つ一つが大きく、数も多いため、非常に分かりやすくなっています。かえって、行く前に見てしまうと、実際に見たときの印象が薄くなってしまうのではないかと危惧するくらい、イメージが沸いてきます。構図も申し分なく、思わず真似してしまったものも幾つかあります。<P>旅行から戻ってきて読み返すと、その記述の適切さに改めて感心しました。このシリーズ、!だいぶ期待できそうです。
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