デイトレード―マーケットで勝ち続けるための発想術 みんなこんな本を読んできた デイトレード―マーケットで勝ち続けるための発想術
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

デイトレード―マーケットで勝ち続けるための発想術 ( オリバー ベレス グレッグ カプラ Oliver Velez Greg Capra 林 康史 藤野 隆太 )

テクニカル分析を使う人にありがちなことだが、具体的な分析手法が説明されていないと良く理解できなかったり、逆に具体的な分析手法が書いてあると実際使ってみて上手く行かないという不満を感じたりすることがある。本書や訳者のたぶん一番重要なメッセージは、「手法は助けにしかならない」ということなのだと思う。つまり、本書に出てくるような「デイトレードという仕事に対する姿勢」とか「相場に対する気構え」とか、それらがチャートストラテジストの成功・失敗を決めるのだろう。実際、そうした「精神論」の部分というのは本にするのが難しく、ヘタをすれば宗教の本になってしまうのだが、本書のように同じ論点を複数の例や説明で繰り返して述べると言うのは上手い方法だと思う。その意味で、巷!!!あふれているチャートの引き方や具体的な取引戦略のほうを捨てた訳者の選択は「商品として不必要なものは付与しない」あるいは「不必要に分厚い本にしない」という姿勢の現れなのでは。この本を読めば、相場を張るに当たって、「敵は取引相手でも市場でもなく、まず自分」と言う点はいやと言うほどタタキこまれます。

正直言って書店で見つけた時にはタイトルが「いかにも?!」って感じで、他の本を買おうとしていましたが、内容を読み比べてみて、この本を購入しました。<P><<本書で何を学ぶのか>><P>アクティブな個人トレーダーが、知識、マーケットに向かううえで必要な手法、十分に練り尽くされたトレーディング・プランを習得することを目的としている。しかし、それだけで終わるものではない。なぜなら・・・・。<P>とあるように「トレーディングにおける7つの大罪」「究極のトレーダーの秘密」「10の教訓」など、改めて自分の行動を振り返ると「早くこの本を読んでいれば良かった。」と感じました。<P>これから始める人にもすでに熟練した人にも、相場に取り組む心構えとして呼んでみることをお勧めします。

 本書は短期売買を行う個人トレーダーのために、取引を実践するに際しての心構えや、やってはいけないことと分かっていながらトレーダーがしばしば陥りがちな行動パターンを分析して、そうならないための対処策を提示している。<P> 短期売買で勝つか負けるかは、取引のテクニックもさることながら、トレーダーの精神状態に大きく依存している。実は、このことは短期売買を行う個人トレーダーだけでなく、金融のプロであっても再認識すべきことなのかもしれない。<P> たとえば不良債権の問題は、取引のテクニックやリスク管理よりも、実は銀行員の行動心理に起因するのではないか。債務者の業績が悪化して、貸付金が回収できなくなるかもしれないと思っていても、適切に損切りができないまま、希望的な観測だけを頼りに企業の業績の回復を待っている状態は、著者に言わせれば、「負け」だ。傷が浅いうちに損切りを実行できなければ金融のプロとは言えないのである。<P> 希望を買うのは素人、プロは希望を売るのだ。

デイトレード―マーケットで勝ち続けるための発想術 ↑ご購入はこちらからどうぞ。
デイトレード―マーケットで勝ち続けるための発想術
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

デイトレード―マーケットで勝ち続けるための発想術