私は平成12年に開業した司法書士ですが勉強法から開業法まで、本質を掴んでそれに向かう心構えとポイントを易しく解説しており関心した。凡人の私は何度も木や枝葉に惑わされたが今これを読み本質を掴むことの重要さを改めて思い知った。<BR>相手が何を言っているのかを知り、それに対応をするのは社会生活全てに通ずる成功法で、その具体的な事例を本編に一貫して訴えている。今後業務で迷うことがあったら開きたい本だ。
人生一度、何か資格を又取ろうか!と本屋の門をくぐった時に、この本に出会った。資格試験合格法と言うのだから、まずは、どんな資格試験にでも相対するものがあるのでは・・・と会計を済ませ帰宅した。トップに札幌での短期合格法から始まり、どんどん吸い込まれるように本に没頭した。この著者は、どんな方なのだろう・・と感じる暇がない程、言葉はおかしいが、親近感がわいてくる。あれだけの勉強を楽しんでやってのける日々の暮らしぶりは、人間的に素晴らしい。自分自身と闘い続け、「合格」を手にしたのだろう。私は今、何か、もう一人の自分を発見するために生きようとしている。もちろん家族あってのことだが、著者の生きる生きザマを見習いたい!!私も、第二の人生を近々歩もうと思案中である㡊??生きる力を感じ、自分自身に挑戦し勝つ!!そして、這い登る。最後に成功する!!著者は、事務所を開業し講師もなさっているそうですが、開業にあたって、いろいろな人間に耳を傾け、身体で受け止めている姿が素晴らしい。是非、見習いたい。私には、夢ではなく希望を与えてくれた一冊である。著者の、ますますの飛躍を期待します。
勉強法のところは調査不足のところが所々ある。たとえば平成14年度の過去問について,商業登記で合併登記はしなくてよいと書いてある…が,登記をしなければいけないというのがとっくに当局から発表されている。講師もしているのだから,そのくらいの調査はすべきではないのか。それ以外にも司法試験の合格者数とか何も調べないで書いていると思われるところがたくさんある。