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| 仕事は「外見」で決まる!コーチングのプロが教えるプレゼンスマネジメント
(
鈴木 義幸
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この手の本を探していましたが大正解でした。<BR>ノンバーバル(非言語)なパフォーマンスを鍛えたいビジネスマンにお奨めします。<P>11の原則を、なぜ必要なのか、どうやってマスターするか、という両方の視点で解説してくれます。<BR>非常に実践的で読んだ日から自力でレッスンを開始出来ます。<BR>(各章のコーチングエクサイズを参考にしましょう)<P>また、著者の鈴木義幸氏は単に欧米流のコーチング技術だけを述べるのではなく、日本舞踊(8年間習っていたらしい)等の日本の伝統芸能・武道の「形」の考えとの共通点を述べてくれるなど、非常に分かりやすいです。
「相手にどんな印象を与えたいか」ということについて、今までいかに無頓着だったかに気づかされる本です。例えば自分がスピーチをしているときに、あごの位置はどこにあるか、声の要素をどう使っているかまで、どれだけ気にしているでしょうか。<P>11の項目を知るだけでも効果がありそうですが、さらに各セクションの最後には、具体的なトレーニング方法が書かれています。プレゼンテーションやスピーチを行うことが多い人にとって、このスキルは武器になると思います。
仕事は「外見」で決まる!コーチングのプロが教えるプレゼンスマネジメント
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| 本書でいう「外見」とは、髪型や服装のことではなく、声や視線などを含めた広い意味での「外見」である。なぜそれで仕事が決まってしまうのかについて、本書は冒頭で次のような説得力のある理由を示している。 <p> 限られた時間でメンバーや交渉相手、顧客、株主に自分のビジョンを理解させるのに「外見」が重要になること、人材の流動化や国際化が進み、常に自分の見せ方に意識を配りTPOに合わせた最適のプレゼンス(あり方、存在)を演出する必要が出てきたこと…。 <p> 本書が紹介するのは、そうした「外見」を武器にするための「プレゼンスマネジメント」というノウハウである。内容は、「あごの位置」「眼」「声」などのマネジメントを扱った基本編、相手との距離の取り方や警戒心の解き方、「聞き姿」「話しかけ方」などを指南した実践編、「常に最適のプレゼンスを身にまとうため」の心構えを説いた定着編の3パートからで、テーマごとにエクササイズを設けている。著者がビジネスコーチということで、コーチング形式を含めているのが特徴である。 <p> 取り上げている「外見」のテーマは特別なものではないが、それを政治家などの実例やエピソードから興味深く読み解いている。とくに「あごが高いと偉ぶった印象を与えます」といった悪例の指摘には、思わずわが身を振り返ってしまうだろう。また、テクニックを紹介する際に、それがどのような意識のもち方から生まれるのかを明示しており、見せかけだけではないコミュニケーション能力を磨くのに役立つはずだ。部下が自分の思い通りに動いてくれないといった悩みを抱えるリーダーやマネジャーにおすすめの1冊だ。(棚上 勉) |
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