子どもを育てていたら、いくつかの壁にあたります。その中でも思春期の子どもはとりわけ扱いにくいです。自分の思春期をおもいだすのですが、時代が少しずつ変わってきているので同じように考えてはいけないなと思いました。<P> 子どもの心や様子を理解しようとするとき、本文の中の「まじめにする」ということが嫌われるようになったとか、「わたしだけが・・」という利己主義的な考え、我慢・忍耐がないので「現代っ子は脳が小部屋」などが書いてありました。このことのに納得です。<P> 親は子どもの自立を願っているのですが、その答えがこの本にありました。目的を持つ」・「心をきれいにする」・「やり続ける」・「認める」・「思いやりの心」そして「こころを強くする」ということを理解できまし!。<P> 子どもの心が判り、対処の仕方もわかりました。色々と教育書がでているので迷うことの多いのですが、この本は、わたしにとって大切な教育書となりました。<P>
ヤンキーじゃなくても母校に生きなくても、こんなに熱い教師がいたなんて。<P> これは実践と成果に裏付けられた教育の書であり、同時にユニクロやワタミの社員教育にも応用されたビジネスの書でもある、というユニークな一冊。「おかず理論」「ネバー(×6)ギブアップ」といったトンデモ本一歩手前のキャッチーなキーワードで楽しませてくれるから一気に読めた。メンタル面が弱くて会社で伸び悩んでる後輩(秋山くん)にオススメ。不満があるとすれば、現場の生々しさがそれほど伝わってこないところか。<BR> この著者、最近は日本中の教師の育成に取り組んでいるそうだ。日本再生は教育から始まるのかもしれない。ひょっとすると平成の吉田松陰になるか?
2冊とも読ませていただきました。本当に感銘しました。私のように戦中生まれの親に育てられた者から言わせると、最近の人の素行は奇異で仕方がないです。道ばたに平気でゴミを捨てる、あいさつができない人なんかざらにいる、それが現実です。規律を求めると軍隊だとかいう人がいますが、やっぱり共同生活をしている訳であるから、ある程度の秩序も必要であると思います。道徳と言い換えてもいいかもしれないです。現代は、自由がはき違えられているような気がします。教師だけじゃない、親も読むべき著書です。親が分かっていない場合があり得るので、やっぱり教師に頼るしかないのかもしれないですが…。どなたでも読んで損はない、そんな本でした。2冊ともとは、「本気の教育でなければ~」です。お勧めです。