新聞の広告で知り、図書館で借りてきて読んだ。元気の出る本だ。<BR>セーラの発想の転換。奇抜なアイデア。思い切った行動。<BR>チョッとやりすぎ?普通じゃできないよ。<BR>人は、どうしても安全な方へ身を流してしまうもの。<BR>セーラのように思い切った行動には出れなくても、<BR>何か勇気を与えてくれた本だった。ありがとう。
この本を読んで、日本人が誇りとしていい文化(良さがわからなくなった)を心から大切にしてくれる稀有な女性を知った。何人かの友人に本書を送った。みんな「感銘を受けた!」。「じゃ、蔵部で食事して、セーラさんに会おうよ!」と。小布施の旅は楽しかった。セーラさんを受け入れ、活躍させる小布施の土地柄が素敵だ。すごく魅力的な街になっている(さらに良くなりつつある)。何と言っても、雰囲気のある蔵部での素晴らしい食事、樽仕込みの酒、最高でした。そして、セーラさんに会えた。「会えて嬉しい!」と握手できた(しばらく手を洗わなかった)。セーラさんには、千葉県にも来て欲しいですね(日本中の人が、自分の町にも来て欲しいのでは?)。小布施が羨ましい。
彼女の仕事や生き方について、何冊の雑誌で拝見したことがあり、<BR>その時も日本人にはできないような感性をもってる人だなぁと思ってました。<BR>今回この本を手にして読んで、驚きと感動と面白さがありました。<BR>彼女の行動はひとつひとつがすごい。何事にも最後まであきらめずに粘る姿。<BR>そして、男社会の中で戦う中で「女性だから、アメリカ人だから」って<P>言われないように男の人以上に戦う姿。<BR>最初から今のような大仕事をしたわけではない。<BR>それでも彼女は常に楽観的でひとつひとつの小さな仕事を大切にし、<BR>今でも草むしりをしてるコツコツさもある。<BR>そして、常識はずれた思い切りのよさで人を動かす力も持っている。<BR>私も男社会の中で戦う女性の一人として、彼女のようないろんな面!持った<P>女性になりたいです。