三びきのやぎのがらがらどん―アスビョルンセンとモーの北欧民話 みんなこんな本を読んできた 三びきのやぎのがらがらどん―アスビョルンセンとモーの北欧民話
 
 
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三びきのやぎのがらがらどん―アスビョルンセンとモーの北欧民話 ( マーシャ・ブラウン せた ていじ )

3歳になる子供のお気に入りのひとつです。<BR>読み聞かせ会で一度聞いてよほど印象に残ったのか楽しそうに話すので購入しました。<P>寝る前の絵本の時間に月に数度、自分で選んで持ってきます。<BR>三匹のマネをしたりと子供にとってとても魅力的な一冊のようです。<P>言葉のたのしさを味わえる話だと思うので、ぜひ声を出して読んでほしい話です。

子供の時に読んだ絵本....30年も経つのに思い出すのはいつもこの「がらがらどん」です。内容はよくあるお化け退治のお話なのですが、とても鮮明に記憶に残っています。他の方のレビューを見て「お子さんがとても好き」とあったのでなんだかうれしくなりました。「私も大好き」だったからです。きっとこの絵とお話のバランスがとても良いのではないでしょうか。是非是非お子様に読んであげてください。きっと私の様に思い出の作品のひとつになると思います。

もうすぐ3歳になるうちの子も、なぜかこの本が大好きです。3びきのやぎのがらがらどんが順番にでてきて、一番大きながらがらどんがトロルをやっつけるのですが、今は死語になったような「めだまはでんがくざし・・・」といったおどろどおろしい言葉でその場面が表現されます。とてもそれらの言葉の意味が判っているとは思えないのですが、この場面がくるとわくわくするような顔つきになっています。ちょっと怖いような気もするお話ですが、「何読む?」というと、3日に1度くらいこの本を持ってきます。不思議な魅力のある本です。

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三びきのやぎのがらがらどん―アスビョルンセンとモーの北欧民話&nbsp;&nbsp;&nbsp;大きさの違う3匹のやぎがいた。名前はみんな「がらがらどん」。ある日、3匹は草を食べて「ふとろうと」(太ろうと)、山へ向う。だが、途中で渡る橋の下には、気味の悪い大きな妖精「トロル」が住んでいて…。北欧の民話をベースにした物語。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;大きな危険がせまっているのに、やぎたちは悠然と、むしろ楽しげに橋を渡っていく。1番目のやぎは「かた こと」、2番目のやぎは「がた ごと」、そして3番目のやぎは「がたん、ごとん」。やぎが大きくなるにつれて橋を渡る音も徐々に大きくなり、読み手の気持ちも来たるべき「おおきいやぎのがらがらどん」とトロルとの対決に向かって、どんどん盛り上がってゆく。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;「チョキン、パチン、ストン」といった不思議な擬音語など声に出して読むたびに楽しさがあふれる名訳と、荒々しく迫力に満ちてはいるがユーモラスな味わいも感じられる絵。この絶妙な組み合わせが、1965年の発行以来多くの子どもたちをとりこにしている。(門倉紫麻)
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