弱虫の私の子供に、勇気を与えられるのではないかと考え、この本を読み聞かせをしてみました。<BR>子供は、この本がとても気に入った様子で、何度も何度も繰り返し一緒に読んでいます。<BR>小さいライオンもかわいくて、子供も気に入っているようです。<BR>うちの子もラチのように、暗い部屋にも一人で入れるようにガンバって欲しいです。
子供が幼稚園から借りて帰ってきて初めてみたのですが、思わず<BR>かわいいイラストに目をひかれました。なんといってもライオンの<BR>キュートな姿は何度も見たくなり見ると癒されるのです。<P>子供と一緒に読んでいて最後のライオンの置手紙の所を子供に読んでもらってるとだんだん声が震えてきて(涙をこらえて)その姿でよけいにこっちも泣けちゃって結局二人で泣いてしまいました。
試練を乗り越えて少年が徐々に強くなっていくという、よくありがちなストーリ。そして単純な絵。<BR> なのに、1965年から50回以上も増刷をつづけている。<P> 子供に本を与える立場にある大人たちは、絵のタッチにどことなく懐かしい雰囲気を感じるだろう。この絵本には、人をひきつける何かがあるのだが、これを読んだ子供は、「ライオンが手紙を書いて出て行って悲しい」など、大人と違った感じ方をしているのが興味深かった。