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ぐるんぱのようちえん ( 西内 ミナミ 堀内 誠一 )

子どもの頃大好きだった絵本で、今は親子2代で楽しんでいます。<BR>まず言葉のリズムが軽快で、印象に残ります。「もうけっこう」とお店やさんのマネをすると子どもが喜びます。<BR>そしてお手伝い先で色んな物を作るけどすべてビッグサイズ!迫力あります。<BR>最後にそれらがすべてようちえんで子供達の遊び場になるのがすてき!<P>ぐるんぱがいたらこんな大きなビスケット食べて、こんな大きなプールに入れるのになぁ~と、絵本の子供達をうらやましく思った記憶があります。でもウチの子供達はぐるんぱのすべりだいにのりたいそうです。

 小さい頃夢中になった絵本の一つ。<BR> 特にぐるんぱが大きな靴をつくっている場面と最後の場面で大きなお皿をプールにして子ども達があそんでいる絵が大好きだった。<BR> 大人になって、ふと書店で手にしてぱらぱらめくってみた。懐かしい。<BR>でもそれだけじゃない。気づいた。昔はわからなかったけどこれはぐるんぱの自分さがしの物語なんだ。<P> ぐるんぱは初め自分の生きる意味を見出せない。そこへまわりの人が手をさしのべて、最初の一歩を踏ませてあげる。<BR> そのあと、ぐるんぱはいろいろなことを体験していく。失敗を繰り返して、それでも次へすすんでいく。<BR> 最後にぐるんぱは気がつく。今までやってきたことは決して無駄じゃなかった。全てに意味があったんだ!<P> うーーん、なんか人生がこの絵本の中にありますね。深い!<BR> うそだと思ったら読んでみてください★

子どものころに読んで大好きで忘れられなかった絵本。<BR>自分に子どもができたとき、真っ先に買った絵本の中の一冊です。<BR>楽しくて愉快でちょっとしんみり、そして最後はあたたかい、子どもも大喜びで何度も読みたがりますが、大人にも楽しく読める絵本です。<P>ひとりぼっちの子象のぐるんぱが自分に合ったお仕事を見つけるまでのお話ですが、なかなかうまくいきません。<BR>でも、そのうまくいかない様子の絵がとても愉快で楽しくていいんです。<BR>特に巨大ビスケット・・子どものころ味見してみたいと飽きずにながめたものです。<BR>娘も同じでした。。。<P>最後に見つけたピッタリのお仕事はひとりぼっちだったぐるんぱにとってにぎやかであたたかい最適なもの。<BR>ラストの絵でそれまでの失敗作が子ども㡊??ちにとっては実に魅力的なものに・・・<BR>ほっとして楽しめる絵本です。

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ぐるんぱのようちえん&nbsp;&nbsp;&nbsp;ひとりぼっちの大きなぞう、ぐるんぱ。汚いし、くさいにおいもする。見かねたジャングルのぞうたちが、体をきれいにして働きに出してくれた。でも、ビスケット屋さん、お皿つくり、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場、どこで働いても大き過ぎるものばかり作るので「もう けっこう」とすぐ追い出されてしまう。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;「さみしいな さみしいな」と耳を草にこすりつけたり、はりきりすぎて失敗し、しょんぼりしているぐるんぱを見ていると、たまらなく胸が痛む。だからこそ、最後に「幼稚園」を開いて、子どもたちに囲まれて生き生きと働くその姿には心から拍手を送りたくなるはず。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;色鮮やかでやさしい絵が、お話とぴたりと合っている。特に楽しいのが幼稚園の様子を描いたページ。ぐるんぱの体に登って遊ぶ子どもたち。靴でかくれんぼ、お皿はプールに。そして、大きな大きなビスケット。みんなで食べても「まだ たくさん のこっていますね」。1965年発売の名作絵本。(門倉紫麻)
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