読むテンポもゆっくりになりました。いらいら、せかせかした動きや表情とのんびり穏やかなローラ-。対照的な車の登場で引き込まれていきます。最後にはローラーのお陰で他の車が助けられていることや、それを認め通り過ぎていく車達の「ありがとう」のことばにほのぼのとしました。子供はローラーの表情にとても興味があったようです。目の動きに喜怒哀楽が表現され、「かなしそう」「おこってる」などといいながら繰り返し読んでします。
うちの2歳のこどもたちが、もう半年以上もお気に入りの絵本です。<BR>対象年齢4歳からとありますが、2歳でも2歳なりに十分楽しいようで、毎晩読んでくれと持ってきます。<BR>文章の調子も、「ごろごろ ごろごろ ローラーが・・・」と歌うようなゆったりした感じなので、聞き心地が良いのかもしれません。
この本は次男(3歳)がお気に入りです。内容は早くもかっこよくもない舗装用ローラー車がみんなにばかにされながらも自分の得意分野を生かしみんなから感謝される物語です。<P>この本は始め図書館でかりました。ところが返却したあとも次男がしつこく求めるもので購入しました。同じようなストーリーで「しょうぼうしゃじぷた」も借りたのですがなぜか「のろまなローラー」のほうがお気に入りです。子供の感覚は不思議でおもしろいです。。