だるまちゃんとかみなりちゃん みんなこんな本を読んできた だるまちゃんとかみなりちゃん
 
 
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だるまちゃんとかみなりちゃん ( 加古 里子 )

 小さいころ夢中になった絵本ベスト3の一つ。<BR> あと二つは「ちいさいおうち」と「ぐるんぱのようちえん」。<BR> 大人になって偶然みかけて書店でおもわず購入してしまった。<BR> とにかく書き込まれた加古里子さんの絵の細部にひきこまれた。<P> 特にだるまちゃんが遊びにいったかみなりちゃんの街のシュールさとおみやげのかみなりまんじゅう?をみんなで広げているだるまちゃん一家の絵が最高!ちいさいころ、ほんとにぼろぼろになるまで読んでいたなあ。<BR> いい絵本は大人がみても面白いんですよ。<BR> でも同じ作者の「だるまちゃんとてんぐちゃん」は読まなかったです。

子どものころ読んで、「とりこ」になった絵本です。<BR>1ページ1ページ、なめるように見るってまさしくこのこと?という感じで。<BR>大人になってから見て理屈っぽい感想を言えば「絵本」って絵を楽しむ本なんだな~と妙に感心する絵本です。<P>サマーランドのような複合プールの絵、かみなりちゃんの町の場面、かみなりちゃんの家、ごちそうの食卓・・・加古里子さんの細部にわたる楽しい絵はいくつになっても忘れることなく覚えていました。<BR>前半のかみなりちゃんとだるまちゃんの知恵をしぼったストーリーも楽しいです。<BR>もちろん娘にとってもとびきりお気に入りの絵本となりました。<BR>お勧めです。

本屋で見つけて、飾り物のだるまがお気に入りの2歳の娘のために、購入しました。娘は、これまで、あまり本には興味を示さなかったのですが、結構長いストーリーを最後までじっと本に見入っていました。気に入って、このところ毎日読んでほしがります。だるまちゃんが傘をさして遊びに行こうとするところと、かみなりちゃんがあんあんえんえん泣くところがとても好きなようです。先日雷が鳴ったときは、「あ、かみなりちゃんだね」というと、「見に行く」といって、外に出たがりました。「だるまちゃんに電話する」と言ったりします。だるまちゃんが、かみなりちゃんの家でごちそうになる場面があります。自分の家にも遊びに来てほしいようです。あんまり、だるまちゃんやかみなりちゃんの話をするので、!!!も家に遊びに来てほしいな、と思ってしまいました。娘の初めてのお気に入りの本となりました。初版は1960年代のようですが、時代を超えて子供に愛される本だと思います。

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だるまちゃんとかみなりちゃん&nbsp;&nbsp;&nbsp;1968年に刊行された、世代を超えて愛されている「だるまちゃん」シリーズの2作目。英語翻訳版も出版されており、サンケイ児童出版文化賞推薦図書、全国学校図書館協議会選定図書に選ばれるなど評価も高い。同シリーズとして『だるまちゃんとてんぐちゃん』『だるまちゃんとうさぎちゃん』などがある。 <p> ぴかぴか ごろごろ がらがら どしん、と小さなかみなりちゃんが落ちてきた。かみなりちゃんと仲良くなっただるまちゃん。迎えにきたかみなりどんに連れられて、雷の国へとやってきた。雷公園のプールで遊んで、雷町稲妻通りゴロゴロ番地のかみなりちゃんのうちへ行こう。 <p> &nbsp;&nbsp;&nbsp;雷の国では、プールもビルも食卓も、何もかもに2本のツノがはえている。しかも、電気が豊富にあるらしく、雲も電気で動いているし、電話もテレビもビリビリしている。細部まで描きこまれたイラストは何度見ても、新しい発見があって飽きることがない。親子そろって楽しめる1冊である。(小山由絵)
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