挿絵はいやいやの怒った顔ばかり、いやだいやだの連発で親の私としてはこんな絵本を読んだらイジワルな子になっちゃうかな~と思ったのですが、意外や1歳8ヶ月の娘は多いに気に入ってしまったのでした。どうやらいやだ、いやだばかりのるるちゃんと同じように毎日いやだを連発する自分が重なって、ちょっといやだばかりの自分が客観視できて面白いみたい…挿絵も気に入ってる様子で親の好む絵本と子供が好きな絵本の違いを悟った1冊でした。
子供が1歳から2歳の頃、とにかく何度もくり返して読みました。ルルちゃんが何でもいやだ!と言う所が子供にそっくりで、名前を変えて読んでみたりもしました。今は少し大きくなり いやだばかり言う事はなくなりましたが、お友達とケンカしてしまったりした時に読んであげると、心にジーンとくるようです。 少ない言葉が一番ストレートに心に響くのですね。
娘が2歳前後の頃はまりました。<BR>なんでもかんでも「イヤイヤ」のこの時期。<BR>一見、否定的な感じのする本ですが、子供はこの本を読んで自分を客観視することをおぼえたようです。<BR>3歳半の現在は、お姉ちゃんぶって「いやいやなんてルルちゃんいかんねぇ!」などと言っております。君もそうだったんだよ。。。