おつきさまこんばんは : 林明子

みんなこんな本を読んできた おつきさまこんばんは

　 ●トップページ 　 ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報

仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします｡

おつきさまこんばんは ( 林明子 )

「くつくつ‥」のシリーズは全冊もっているが 親子共々、これが一番のお気に入り。 絵もかわいいし、文章もリズム感があって秀逸。 息子の、たび重なる「読んで」攻撃に耐えうる貴重な一冊。

この本は保育園の先生からプレゼントでいただいた「お墨付き」の絵本です。我が家ではこの本をいただいた１歳の頃からもうすぐ２歳になる今まで、毎晩のように寝る前にベッドの中で読んで聞かせています。ちゃんと「こんばんは」と挨拶したり「だめだめ」とやったり「おつきさまが泣いちゃう」ところを読むと「エーン」と泣きまねしたり、子供も親もとっても楽しみながら読んでいます。 おつきさまのお話なので、夜寝る前に読む絵本に丁度いいと思います。

息子がたしか２歳くらいのときにはじめて買った絵本です。 買ってから当分の間毎日のように読んだので何回読んだかわかりません。その酷使がたたって、１年もしないうちにページが１枚２枚と切れてしまいました。おつきさまのにっこり顔や困った顔。 絵本入門にうってつけです。

おつきさまこんばんは ↑ご購入はこちらからどうぞ。

暗い夜空に、三角屋根のおうちと2匹のネコの黒いシルエットが浮かんでいる。やがて屋根の上がぼうっと明るくなり、おつきさまがぽっかりと顔を出す。「おつきさま　こんばんは」。おはなししようとやってきた雲に、ちょっとのあいだ隠されてしまうけれど、雲はすぐに去り、おつきさまは、にっこり笑う。    おつきさまの表情の変化につられて、赤ちゃんもにっこりしたり、泣きべそをかいたり。裏表紙の、「あかんべー」をしたおちゃめな表情が、特に人気。「こんばんは」と赤ちゃんと声をそろえれば、お気に入りのあいさつになりそうだ。    夜空の深い青色、おつきさまのあざやかな黄色。少ない色数で、幻想的な世界が作りあげられている。屋根に登った猫が毛を逆立たり、最後のページでお母さんと子どもが外に出てきたりと、ちょっとした演出も楽しい。    著者は『はじめてのおつかい』、『こんとあき』などで知られる林明子。本書はロングセラー『くつくつあるけのほん』シリーズの1冊。0歳から。（門倉紫麻）

管理人の書評：僕はこんな本を読んできた。はこちらからどうぞ。