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| おなら
(
長 新太
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「おなら」というタイトルを読むだけで、3歳ごろからの子供は笑っています。大人としてはあまり使いたくない言葉を思う存分使う時期が3歳ごろから。うんこ、とかおなら、とかお尻、とかという言葉に夢中になる時があります。幼稚園の絵本読み聞かせでも、「おなら」と聞いただけで、子供が見入っています。しかし、それだけの絵本ではありません。おならの仕組みなども、子ども向けに書かれています。さすがに「かがくのとも傑作集」だけはあります。おならを我慢しちゃいけないことも書かれてありますから、楽しく興味のある本の中に子供に伝える大事なメッセージが含まれています。<P>もう一度読んでとリクエストが子供からくる本です。
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