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| かさぶたくん
(
やぎゅう げんいちろう
)
5歳の娘が幼稚園で先生が読んでくれて面白かったから欲しいといって買いました.5歳の娘も2歳の息子も、外で遊ぶたびにかさぶたを作ります.そんな子供たちにぴったりな本でした.本に出てくる子供たちの会話も今風で、本が子供たちに語りかけているようです.毎日読んでとせがまれています.是非お勧めします.
やぎゅう げんいちろうさんって、子供の「かさぶた」に対する気持ちがよーくわかっています。かさぶたって、なぜ出来るの、できたらどうすればいいの。あはは、がはは、と笑いながら読み進んでいくうちに、納得します。勉強になります。おとなでも勉強になるような内容ですが、子供にわかるように書かれています。手書きの文字と絵の迫力を楽しみながら、物知りになろう。
かさぶたくん
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| 自分の体のことは、自分でちゃんと知っておきたい。どうして虫歯になるのか? ドキドキ心臓のこと、病気のこと、おねしょのこと…。子どもたちに体のことをたくさん教えてくれている著者のシリーズ作ともいえる本書のテーマは、「かさぶた」について。 <p> 「とりたいなあ とりたいなあ かさぶた とりたいなあ」。彼の本が人気なのはこういうところ。子どもの気持ちをズバリ言い当て、そうそう、そうなんだよ、でもね、と入る。無理にかさぶたをはがしてはいけない理由、かさぶたは「血」なのか、「紙」なのか、それとも「傷のうんこ」なのか。一体なにもので、どんな仕事をしているのか、わかりやすく、おもしろく教えてくれる。手書きの文字も絵もシンプルで、独特の味わい。どんな医学書もかなわない、子どものための体の実用書だ。 <p> ある年齢になったら、体の管理は自分の責任。ちょっとくらいケガをしても、かさぶたくんががんばってバイキンと戦ってくれる。ワンパクな毎日を楽しみ、自分の体を好きになり、大事にするきっかけになったら、かさぶたくんも大満足。(平山イソラ) |
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