子供が産まれて最初に買った4分冊です。最初、単純で私自身おもしろくないかなあと思っていたのですが、乳児の頃から子供に見せ、今1歳7ヶ月になりますが、まだなお一緒に楽しめる絵本です。乳児の頃は、ただ絵をみせ、その絵の変化に興味を持っていたようですが、だんだんと、親が声色を替えて読んでいるとそれに興味を持ち、今では、生活の中にとけ込んでいます。たとえば、「おててがでたよ」では、乳児時は、あるのに隠れていることに興味を持ち、今は、自分の着替えの時、「あった」と言っています。また、食事の後に、「きゅっ きゅっ きゅっ」といって、自分の手や口を拭くなどもしています。単純にして、奥が深い絵本です。
娘が絵本にはまったのはこのシリーズに出会ったおかげです。<BR>1.「くつくつあるけ」<BR>靴の動きがとてもリズミカルで楽しい絵本です。<BR>2.「おててがでたよ」<BR>子供が服を着るときに絵本を暗誦してあげると喜びますよ。<BR>3.「きゅっきゅっきゅっ」<P>絵本を読みつつハンカチやタオルを用意してページ毎にこぼした箇所を拭いてあげると喜びます。足は多少くすぐるくらい(笑)にするとはまりますよ。<BR>4.「おつきさまこんばんは」<P>我が家では、裏表紙のあかんべをしているおつきさまをとても気に入っていて、2人であかんべをよくしていました。また、夜空におつきさまが見えないときなどは、おつきさまは雲さんとお話中かな、今日のお話は長そうだねとか色々話していました。子供が好きな身近な題材の1つだけに、子供との会話も弾みますし、大好きな本です。
私自身には子どもがいないのですが、友人の子へのプレゼントの定番になりました。もう5セット目。<BR>これまでのプレゼントはサブダの『The Wonderful Wizard of Oz』いっぽんやりだったんですが(これはもうちょっと上の子むけですかね)、赤ちゃんにはこの林さんのセットで決定です。<P>それまで絵本に興味を示さなかった赤ちゃん(0歳)が、このセットにはいってる「おつきさまこんばんは」を見せたとたん、ほんとに手を出して、おつきさまの顔をなでました!もう釘付けってかんじで、じーっと。<BR>赤ちゃんって、いい本にはちゃんと反応するんだ…と感動しました。<P>そのほかの本も超かわいいですよお。林さんの描く赤ちゃんってなんでこんなにいとおしいんだろう…。自分用にも買っちゃいました。