天才経営者と言われる、永守社長の本は実はご本人から献本されたものを拝読させていただきました。とあるテレビ番組で視聴者参加していた私は、永守社長と1分ほど討論をする機会に恵まれて、翌日、その時のお礼状を書かせていただきました。お礼状が届いたと思われる日に秘書の方からお電話をいただき、「肩書きをお教えください」と言われました。そして、その翌日に永守社長からのお手紙とご本をなんと宅急便でいただきました。社員が300名になるまではお給料日に手紙を書かれていたことなど、超一流の方はやはり「ここまでやるか!」という人物なのだと実感させていただきました。日本電産の売上の1万分の一にも満たない零細会社をやっていますが、永守社長からいただいた感激を胸に、永守社長を目標としてこれからも頑張って参ります。ぜひ誰にでも読んで欲しい一冊です。
尊敬する経営者の一人、永守社長の書かれた本ということで多少ひいき目に見てしまうのですが、それを差し引いてもやはり素晴らしい本だと思います。<P>単に勉強ができることよりも、仕事に対する情熱、ハングリー精神、失敗にめげない心の強さが大切であり、管理者は部下をそういう風に育てなければならない、というのが本書の主旨ですが、それを無骨なまでに実行されている成果は日本電産の繁栄で証明されています。<P>特に、<BR>序章:「一番以外はビリと同じ」と考えろ!<P>4章:可能性を秘めた人間を見抜く、育てる<P>10章:一回でダメなら、二〇回続けよ<BR>は読んでいるうちに不思議なほど元気が出てきます。<P>残念(幸運?)なことに、古書店でも見かけることが多いですので、発見された方はぜひ上記3章だけ!!もご一読をオススメします。
見開きのページで一項目ずつ成り立ってとれも読みやすい。<BR>上司と部下の関係から哲学が導き出されている。<BR>とことん人を愛し、尊重し、人間の純粋なやさしさ、愛情があふれる人間関係創造のためのテクニックが隠されている。<BR>こんな上司に私はなりたいよりも、こんな上司の下で働きたい… そう思ってしまう傑作である。<P>私はこの本を読んで早速著者である永守重信の会社日本電産のホームページを確認し中途採用募集を受ける決心をした。