そもそも、この本を購入した理由は、渋井さん著の”あなたを変える稼ぎ力養成口座:決算書読みこなし編”がよかったので、ついでに購入しました。勿論女性の視点で女性のために書かれた本なのですが、男性の私が見てもおもしろい、あるいはなるほどと思うことがたくさんありました。<P>その1つがお金オンチ度チック。<P>これが1つも該当しないという人はいないのではないかと思います。<BR>私が印象に残ったチェックは、ペイオフについての質問。<P>銀行は1000万円とその利子までは保証されるから、銀行にそれ以上入れなければいいと思うかもしれません。実は私もそう思っていました。でも、本当に破綻した場合、どうやってそのお金を取り戻すか検討したことがありますか?私はなかったです。無知な自分がちょっと悔しかったので調べました。<P>すると、破綻処理は大体1週間程度で行うようになるだろうというのが新聞の見解。ただ預金は、1週間以内に最大60万円の仮払い金が支払われ、1000万円以上の預金者への払い戻しが確定後、預金の払い戻しが行われるようです。もっともここ最近破綻処理した金融機関がないので(つまり前例が...)、個別に調べる必要があると思います。(そこまではやっていないです。すいません。)<P>これは一例に過ぎません。ほかの事例、投資や給与所得などなどさまざま事項についての基本的な見識と視点をやしなってくれます。<P>細かいテクニックについては、著者自身が、セミナー(有料)を開催しているようなので、そちらへ出席してみるといいと思います。<P>今までは男性が一方的に政界財界を牛耳るという構造でした。でも近い将来、変わると思います。そのときのためにもこうした知識を身につけておくのは重要でしょう。あと外貨預金がもうからないという話もあります。どこにあるかは買って探してみてください。
読んでみましたがそんな個人攻撃してるでしょうか?名前は出ていないし、節約本のタイトルもありがちだし・・・。節約ではなく、家計のリストラをしましょうと言ってるし。<BR>私はぜひ会ってみたいです。
「入社して3年経ったら寿退社して、カルチャーママとして専業主婦を謳歌したい!」と宣言していた私も気がつけば入社8年目、幸か不幸か責任ある仕事を任せられる立場になり、すっかりサラリーマンが板に付きました。家庭を持っていない現在は、男性並に頂いたお給料を”自己投資”という名のものに全て使い果たし、気がつけばブランド品と毎月のカード決済金額に驚く日々。”なんだか不毛だなーーー”と思っていた時にマネー講座なるものをWebで見て受講したのがきっかけでこの本を手にとりました。<P> 読み終えた感想は「社会に出る前にこの本を読みたかった!!」でした。もちろん、読み終えた直後に学生である妹にこの本を薦めたのはいうまでもありません。文体も読み易いし、なんとなくざっく!と社会の仕組みが垣間見られ、義務で新聞の見出しだけを読み飛ばすのとはちょっと違った感覚を手に入れられるのではないでしょうか。あ~社会に出る前にこの本があったらな~。もっと社会人ライフを満喫できたんじゃないかな~。誰もこんなこと教えてくれなかったけど、これって基礎なんじゃないのぉ~。(怒)と思わずあのころの大人達に言いたくなっちゃいました(涙)。だから、私は特に学生の皆さんに声を大にして言いたい!!「だまされたと思って、社会に出る前にこの本を読んでみてください!!」きっと社会人ライフを10倍楽しめます。<BR> 私もまだまだ、お金の勉強をはじめたばかりではありますが、これからの数十年を笑って生き抜くために未来を予測し、対策を立てるための知識を得るようがんばます。<BR> 渋井様ありがとうございました。次回作「ステップアップ編」(←勝手に題名考えてます)も是非執筆してくださいね。楽しみにしています。