今までこのような類の本には多数触れたことはあるが、この本は非常にインパクトが強く、心に刻まれる内容が豊富に盛り込まれていた。引用や構成も素晴らしく、タイトルからは想像もできないスケールの大きい本だと思う。特にこうするにはどうしたらよいか、もっと良くするには、といったように実際に自分自身の心を変えるためのポイントが明確に示されていてやる気が出る。スピリチュアルな関係の本はたくさん出ているが、この一冊を熟読して完璧に消化すれば他の本は必要ないと思う。必ず人生にプラスになる本。

タイトルだけに惹かれて手に取り、中を読んでみたらそのタイトルよりもっと深い真実がいっぱいこめられている本だと実感しました。日本という国に生まれた為か信仰心が非常に希薄だった為に、他の著者のこの手の書物を読んでも、感覚として「神」の存在を常に意識するのは到底出来ないから「自分は望んだ通りの人生を生きるなんて無理なのかも」と悩んでいました。けれどこの本で「自分の中に神がいる」という言葉を読み、その内容を深く知れば知るほどに「運命を創造するのは自分自身だ」という事を覚っていったんです。煩悩の赴くままに願いを祈るのではなく、まず自分の事を一番に愛して、周りの事を愛する。難しいお祈りの言葉なんて覚える必要はないんです。毎日の心の状態をどんな風にすればいいの!とても丁寧に解説してくれているので実践しやすいし、日常の中でも「いいこと」が確実に起き始めました。今まで見逃していた小さな事まで「いいこと」として捉える大切さをこの本で教えてもらいました。今願っている事は自分の潜在意識の中に確実に入った！それが必ず叶うんだって、この本は励ます言葉をたくさん与えてくれます。