スーパーボディを読む―ジョーダン、ウッズ、玉三郎の「胴体力」 みんなこんな本を読んできた スーパーボディを読む―ジョーダン、ウッズ、玉三郎の「胴体力」
 
 
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スーパーボディを読む―ジョーダン、ウッズ、玉三郎の「胴体力」 ( 伊藤 昇 )

身体に対する認識が変わった1冊。<BR>「丸める/反る」「伸ばす/縮める」「捻り」という身体の基本動作は目からウロコ。<P>著者の伊藤昇氏の身体感覚が優れていたことは書いてある文書からわかる。言葉を読むと身体がどのような動きをするかわかるからだ。<P>スポーツ選手、ダンサー、音楽家、オペラ歌手、喜劇人と様々な人の動きを紹介しながら身体の可能性について語っている。<P>特に坂東玉三郎の身体の動きを絶賛している。日本人として世界に誇れる身体感覚である胴体力があることに感動。<P>西洋から入ってくるボディワークだけではなく、日本古来から伝わるものを見直そうと強く思った。<P>誰もがスーパーボディを手に入れることができると実感した。

ニュース番組をみていたら、桑田投手(巨人)のトレーニング風景が映し出されました。たいへん驚きました。そこに映っていたのは、胴体力メソッドを行う桑田選手の姿だったからです。2002年奇跡の復活劇には伊藤式体操があったのですね。さてこの書籍は、『秘伝』誌上で塩田剛三・芦原英幸ら達人の驚異的な動きを解剖し、『ターザン』でも好評を博した伊藤式体操の本です。創始者の伊藤昇氏が急逝したため、この本が代表作であり遺作でもあります。武道、スポーツ、芸能など各ジャンルにおいて超一級の達人が可能とする驚異的な動作に独自のメスをあてたこの本は、目から鱗が落ちます。またそのエクササイズも簡素。この本を読んで、コシ・腹文化を再生しましょう!

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