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| 世界がもし100人の村だったら
(
池田 香代子
C.ダグラス・ラミス
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お財布の中にお金がある。<BR>住む家がある。<BR>冷蔵庫の中に食べ物がある。<BR>そんな私達にとって当たり前なコトが満たされてない人達がたくさんいるのを教えてくれた本です。<BR>もともとインターネットで出回っていた原文は1000人の村だったので、統計に多少誤差はありますが、それでもとてもいい本でした。 私は、知人に「地球家族」(TOTO出版)という本を薦められ、<BR>読んだ後にこの本を読みました。<BR>たぶんこの絵本だけでは、実感が湧かないかもしれません。<BR>日本という国は恵まれている、ただそれだけかもしれません。<BR>「地球家族」は、世界三十カ国のふつうの暮らしを家の中のものを全部、<BR>家の前に出して写真に撮ったものです。<P>そこに映し出されているものは、まさにこの絵本かも知れません。<BR>ぜひ、併読をお勧めします。 大きくなったら、子どもに読み聞かせたい本の1つです。<BR>世界の人種・言語・宗教・健康問題・貧富がよくわかる本です。<BR>読後、世界の中で自分とはどういう存在なのか、自問しました。
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