もし今泣きたいと思うなら俺はこの本を薦めます!<BR>一とおり読み終わった後に必ず何か心にのこっつたも物を感じるでしょう。<P> いろいろな伏線がはってありラストの数ページでそれが開花した時は涙なしで読めませんでした。そのあと一話の前にある言葉をもう一度読み返すと切なくなります。ただ結構人間のエゴなんかに触れていたり鬱になる所もありますが文や扉絵がやさしく包んでいてイイと思います。<P> ちなみにラプンツェルと書いたけど俺は男です!ちなみにラプンツェルはこの話のキーワードみたいなものです。<BR> 最後にこの本を一言で語るなら<BR> 名作に尽きます!!←大げさじゃないよ、マジだから!!
まずイラストに騙されました。最初に入ってる絵からこの内容は想像できませんでした。すばらしいと思います。<BR>途中の伏線も最後の最後で氷解します。<P>主人公の視点で進むのですが、先を予感させない書き方が良かったです。ヒロインの特殊能力の先にある事実。主人公同様感情がついて行けなくなる部分のリアルさ。<BR>文中に挿絵は無いのですが、話の扉にある絵が重要な場面であることに読み返してから気が付いたり。<P>しかし、あのラストは流石に読み終わった後、なんか力が抜けてぼーっとしてしまいました。
インターネットで何かいい本はないかな?って探してるトキこの本がなぜか気になったんです。<BR>タイトルとかはっきり言ってわけわかんないなぁ~程度でした。でも最後の「あなたの神様はいますか」の問いかけがスゴク気になったんです。<BR>普通の恋愛ものなんだけど、どこか温かくてやさしくて不思議な物語でした。おもわず微笑んだり泣いたりできるような。。<P>読んでみて初めてあの問いかけを自分なりに解釈できた気がします。読んだ後なんだかあったかくなりました。<BR>ぜひこの本を読んで「あなたの神様」をみつけてみてください。