色彩心理の勉強をした際に、この先生のテストととてもよく似ているテストを行ったことを思い出しました。ベースになる色彩心理テストがあり色々応用があるようですが、この本にある色彩心理テストは初心者でも簡単に出来判断もとてもわかりやすいので､難しい心理テストの本を購入することを考える人にはお勧めします。色で解るの？なんてことは、まったく馬鹿馬鹿しい意見だということがこの本を読めば良くわかるかと思います。<BR>心理テストばやりの昨今、家族やお友達にも試してもらい役立てて見ては如何でしょうか？

色彩が自分の好みだけでなく、性格的なものをあらわすというのは少し知っていましたが、こんなに今の自分の状況を色がぴったりあらわすというのに、びっくりしました。この本では、５つのマス（キュービストといっています）に色鉛筆で好きな色を塗り、どこにどの色を塗ったかで今の自分の心のようすがわかるようになっています。<P>まず自分でやって、あまりにもぴったりなのでびっくり。 それで、夫にも「ちょっとやってみて」と出して、それがまたそのとおりの結果が出たので驚きました。 青と緑が多くて、マジメで型にはまった長男気質で周りの人にふりまわされやすい疲れた状況という結果です。これって大当たり。ほんとつくづくマジメでおもしろみのない人だなあと思っていたんです。 でもこれまでは、夫のよくないところを直してほしいとばかり思っていたんですが、この「色彩セラピー」によれば、その人の心の欲求は満たしてあげたほうが次のステップにすすめるのです。 それで、今の欲求を示すバックアップカラーが緑になっている夫のために、部屋に観葉植物を２つも置きました。<P>それで夫にとって家が安らげる場所になって、元気とやる気が出てくればいいなあと思っています。 色で自分の状態がわかるというと占いみたいですが、この本はそこからどうすればいいか、生活に色彩を役立てるノウハウが書いてあるので、占いではないなという感じです。