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| 一騎当千〈6〉
(
塩崎 雄二
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最初購入した時は、三国志関係のネタ本として購入した訳ですが、なんかトントン拍子に人気も出たのか、アニメ化までしてるみたいですね。<BR>内容は三国志のストーリーを正史、演技共に熟知している人間にはそこそこ楽しめる部分もあると思いますが、三国志に無知だと何を想定して<BR>ストーリーが進んでいるのか分からないのが難点です。<P>ちょっと設定がマニアックで、三国志をちょっと知っている程度の人では登場人物がわかりにくい。もう少しメジャーなキャラを出し惜しみせ<BR>ずに使用して行けば、もっと親しみやすくなると思えるのが残念な所です。<P>今巻では呂布と陳宮の関係に注目が集まります。曹操軍の中にも微妙な変化があります。そして何よりポイントなのが、この巻で劉備が初登場する事。今後の展開は楽しみです。三国志ファンなら、6冊まとめて買ってもそこそこ楽しめる作品だと思います。
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