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| 臨床心理士・指定大学院合格のための心理学問題集
(
大学院入試問題分析チーム
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初めて、心理学系の大学院を受験するのに、こう書けばよいのかというガイドラインが良く分かった。私のように、院試の水準が全く分からないようなものにとってはすごく役立つと思う。 心理学専門分野と語学分野の問題が載っており、一行問題のあとに解説と解答が書かれている。問題数としては不足しているのではないかと・・・。小論文試験の解答を書く上で、どの程度の内容を書けばよいのかという目安を知るには良いかもしれないが、「これ一冊で!」という訳にはいかないでしょう。ザーッと目を通す程度にはよいでしょう。 「キーワード辞典」に続いて出された心理学系試験の対策本であるが、前回よりはより試験問題を意識した内容になっている。前半の臨床、発達の問題は難易度も取り上げられている語句なども満足できるレベルだと思う。ただ試験を受ける者にとってはもっと広範囲をカバーした内容でも良かったと思う。 後半の英語問題はこの手の本では画期的ではないか。ただ問題数が少ないのが残念なとこである。心理学系の英語問題として一冊にまとめても良かったと思う、と同時に我々学生はのどから手が出るほどそういった本が欲しい。
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