もっと儲かりまっせ。―カネなし、ヒトなし、技術なしで小さな会社が「日本一」儲ける本 みんなこんな本を読んできた もっと儲かりまっせ。―カネなし、ヒトなし、技術なしで小さな会社が「日本一」儲ける本
 
 
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もっと儲かりまっせ。―カネなし、ヒトなし、技術なしで小さな会社が「日本一」儲ける本 ( 栗本 唯 )

タイトルが奇をてらった感じだがさらっと読めて悪くない。

商売の本は、色々ある。<BR>しかし、このように自社製品を持たない会社が、いかに儲かるための営業構造の見直しの本は、めずらしい。<BR>代理店をやっている会社にとって、ここまで掘り下げて書いているものはないだろう。<BR>なかなか売れない時代に、独立起業や新規事業を始める人にとって、絶対に知っておかねばならない商売のコツが、余すことなく語られている。<P>この本を読まずに、代理店経営をするのは、一生貧乏経営者の道を選択したようなものかもしれない。

店頭で拝見しました。あまりビジネス書は買わないのですが、なんとなく買って東京からの新幹線の車内での暇潰し用に買っちゃいました。正直な感想ですが、車内から大阪の従業員の携帯に電話をかけっぱなしでした。本に書いてあるのをヒントに自分なりに従業員に指示をしたところ、御客様よりレスポンスがあり、本日の午前に御客様自らが当社に足を運んで頂いて、契約の締結となりました。これからも参考にさせて頂きます。

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もっと儲かりまっせ。―カネなし、ヒトなし、技術なしで小さな会社が「日本一」儲ける本&nbsp;&nbsp;&nbsp;商社マン、アジア系大手企業勤務を経て、独立。省エネ機器のビジネスで成功を収め、「売上増進研究会」を主宰する著者が、ベンチャー、中小企業の経営者に向けてそのビジネスノウハウを語った話題の1冊。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;中小企業経営者に向けて書かれた本は数多くあるが、本書で特筆すべきは、そのノウハウの具体性であろう。小資金で独自商品を開発する方法や、販促費を引いてもなお余裕が残る価格設定、代金回収を円滑にする工夫、代理店を使った具体的な販売ノウハウなどが、著者の経験を織り交ぜながら、実に詳細に書かれている。このあたりの現実的なアドバイスは、さすが「資金なし」「営業マンなし」「業界への人脈なし」で苦労した社長といったところだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;もちろん、だからといって本書が夢のない単なるノウハウ書というわけではない。著者が本書で訴えているのは、大企業の言いなりにならない、自立したベンチャー企業になるということであり、そのためには、「他人がつくったしくみに乗っかるだけ」ではいけない。自らの力で商品や販路、売れるしくみを作っていかなければならないのである。では、一体どうすればいいのだろうか。本書には、その解決策が書かれている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;取り立てて奇抜なアイデアはないが、よくよく読むと、大きなビジネスのヒントが行間に隠されている。中小企業の経営者はもちろん、これから起業する若いビジネスパーソンにも、ぜひ読んでいただきたい1冊である。(土井英司)
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