数学が解き明かした物理の法則―ニュートンの『プリンキピア』から量子力学まで 数学的着想と自然観の変遷 みんなこんな本を読んできた 数学が解き明かした物理の法則―ニュートンの『プリンキピア』から量子力学まで 数学的着想と自然観の変遷
 
 
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数学が解き明かした物理の法則―ニュートンの『プリンキピア』から量子力学まで 数学的着想と自然観の変遷 ( 大上 雅史 和田 純夫 )

物理の本です。半分ぐらいが、ニュートン力学(落下や惑星の運動など)を、幾何的な手法、微分を利用した方法などで解説してあります。微分のありがたさが、びしばし伝わってきます。<P>あとは、非ユークリッド幾何のさわりの説明と、それによってわかる、時空の姿の説明、微積分や複素数などを利用した、量子力学のアイディア・基本的な考え方(のさわり?)の説明です。<P>かなりわかりやすく、書いてあると思います。数学は高校のレベル+αだとおもいます。やさしく説明してあるので、高校レベルのOKだと思います。<P>数式に興味がなければ、面倒な証明などは、読み飛ばしても、結論は、わかりますが・・。どうでしょう。<P>特に後半では、副題にある「新しい自然観」が伝わってきます。<BR>ただ、後半、もうちょっと深いところまで読みたかったなぁ、という印象でした。

 物理好きの理系の学生なら、1度はあのニュートンの分厚い物理学書<BR>プリンキピアを手にとったことがあるだろう。しかし、物理はわりと<BR>得意なほうだと思っていた人たちは愕然とするはずだ。<BR>な、何だ?この記述の仕方は?<P> それもそのはず、今高校までの授業で物理と称されているものは、<BR>主に19世紀のフランスの数学者たちが綺麗にまとめたもので、<P>ニュートンのオリジナルの記述と違う。それに学校の教科書や<BR>予備校の参考書というのは基本的にわかりやすいよう勤めて<BR>書かれているのに対して、ニュートンは自分の理論の欠点を多くの<BR>人に非難されるのを恐れ、わざとわかり難くプリンキピアを書いて<BR>いるのだ。現存する、ニュートンが友人の宛てた手紙の中で、ニュートン<BR>自身がそう書き残している。<P> この本は、その冒頭にも記載されているように、物理学を<BR>プリンキピアに沿った形での解説を試みており、ニュートンの<BR>オリジナルの物理学の考え方を理解するための、数少ない<BR>入門書の1つとなっている。現在流通している和書の中で、<BR>このような本はこれ1冊だろう。<P> ちょうど受験も終わって、ホット一息ついている物理好きの<P>皆さんにはいい刺激になるのではないかと思う。<P> お勧めの一冊だ!

 数学,特に純粋数学を専門に勉強する人は,得てして抽象的な内容に偏りがちで,何のためにその概念が必要なのかを見失いがちである。<BR> その一つの解答として,本書は物理に数学がどれほど寄与したかを,数学専攻の人が興味深く読める良書である。<P> 個人的には,第3章と第4章が最も興味深く,現代物理には数学が不可欠であり,また,数学専攻の立場からも現代物理に貢献できるのではないかという希望を抱かせてくれます。<BR> 数学専攻の学生,数学の教員には特にオススメです。

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