問題のすぐ横に解答と解説があるので非常に勉強がやりずらい。この本では本試験を意識した時間を計りながら数十問単位で問題を解く勉強ができません。解答は巻末に載せるべき。800点以上の上級者が自分の文法知識を確認しながら問題を解くのには向いてるが初中級者には不向きです。
TOEICの勉強って、時にむなしく感じます。他の参考書は、TOEIC形式の問題を並べそれを解説しているだけのものが多く、実践的でありますが、「こんなことだけを続けて、よいのだろうか、、、」と、思っていました。この本は、SVO、SVOCなどの基本的なことから振り返ることにより、今まで、カンとか、なんとなく、、、で答えを選んできた問題が、「ずばりこれ」というように解答できるようになれる本だと思います。確かに、解説の中には、ちょっとふざけすぎ?という内容もありますが、それはそれ、著者は「厚い本とか、1日・1ページづつ」と書かれていますが、個人的にはそれほど時間がかからずに終わりましたし、すぐ、2度目に突入しました。
著者はおそらくプロレス好きだと思うのは私だけではあるまい<P>学生時代、TOEICの勉強の仕方がわからず550点前後だった私はこの本を読んだだけで一気に660点になった。東京6大学に入れる力があれば500点はふつうに取れるはずだ。そこからはテスト用の対策をたてないとスコアは延びない。そんな基礎力はあるがスコアが伸び悩んでいるあなたにはよいきっかけとなる良書である。演習よりもなぜ<P>そうなのか、日本人が間違えやすいところを中心に書いてあるのが親切である。