この本を読んだのは二十歳の時、衝撃的でした。<BR>本の描いてある通りにやると、本当に絵が上手く描けるのです。<BR>少なくとも上手い線が描けるのです。<BR>普段からでしゃばってくる左脳で絵を描こうとすると上手くかけません<BR>空間能力を司る右脳をいかに引っ張り出すか!<P>この本に書いてある事は写実的な絵に関してのノウハウです。<BR>直感的、情熱的な絵はまた違うと著者も言っています。<BR>でも、若い絵描きは読む価値あると思います。 読んで損はしないと思います。<BR>プロにはノウハウだけじゃなれませんが、知っておくと良いスタートダッシュが切れるかもしれません。
知り合いから「どうすれば絵がうまくなるか」と聞かれ、わたしはこの本を思いだした。<P>10年近く前、この本に出会ったときは凄まじい衝撃を受けた。それまであまりにも漠然としていた「絵の描き方」というものが、この本によって恐ろしいほど具体的なものとなったからだ。もちろん、それは絵を専門的に勉強した人なら既知のことだったかもしれないが、わたしのような当時まったく普通の人間、ど素人に正しい道を指し示したという意味が大きい。<P>今でもこの本はバイブルである。