美味しい、手軽、安い、保存がきく、の四拍子揃ったパスタ。<BR>忙しいときはパスタばかり食べてるっていう人も結構いるのでは?<BR>いいパスタは、いいオリーブオイルといい塩だけで食べても美味しい。<BR>この本は、そんな忙しいけど、こだわり派の人にぴったりの本。<P>パスタ・ビアンカ(素パスタ)とは、買い物に行かなくてもいつも家にあるミニマムな材料と手間で作った、超シンプルなパスタ。<BR>この本にはそんなパスタ・ビアンカのバリエーションが満載です。<P>イタリアのおばあちゃんたちと家族の日常生活を飾り気のない言葉で綴ったエッセイも、とても楽しく、お勧めです。
イタリア好きというのは猫中毒に似ております。<BR>あなたが猫嫌いならば猫好きの知人を思い浮かべて下さい。<BR>猫にのめり込んで生活している人いますよね。<BR>ドイツやイギリスが好きな人はイタリア好き種族よりはもっと醒めているような気がします。<BR>ドイツ、イギリス料理が世界一とは信じ込んでいないでしょう。<P>イタリア料理はやはり美味しいから世界中に広まったとしか思えません。<BR>私は毎日蕎麦うどんは飽きてしまいますが、パスタは大丈夫です。<BR>イタリア好き、パスタ好きにはこの本は本当にお勧めできます。<BR>タカコ・半沢・メロジーさんのエッセイに書いてあるレシピがどれも最高に美味しいと思っていました。<P>タカコさんのレシピは料理研究家がスタジオで作っている料理とは違います。<P>!プロより素人の方が美味しいと言われるイタリア料理ですが、<BR>家族のために愛情を込めて作る毎日の食事、<BR>ノンナ(おばあちゃん)のパスタの一本一本が生きているように、写真を見て感じました。<BR>最初か最後まで一冊全部のパスタを作ってみようと今夢中です。
まるでジブリの映画に出てきそうな、なんとも明るくて楽しく騒がしいノンナ(イタリアのお婆さん)たちが信じられないほど簡単で美味しいパスタを作ってくれるうれしい本です。<BR>ノンナたちが役に立つこと立たないことかまわずにしゃべりまくって、素パスタ(シンプルなパスタ)の作り方とイタリアの食にまつわる話を聞かせて(読ませて)くれます。<P>目の前のノンナがイタリアの方言でしゃべっているかのような臨場感ある文章で、マシンガンのような言葉の連射が心地よく、料理を作るつもりで開いても、ついつい手を止めてしまったりして。<P>レシピはすごくシンプルで、そんなんでいいのだろうか?と素朴な疑問。<BR>ところがどっこい、それが作ってみるとすごくおいしい。<P>もちろんシンプルなレシピなち?においしいのには秘密がありました。<BR>著者に怒られると困るので、それは読んでのお楽しみということで。<P>「心地よい暮らしがしたい」シリーズの新作だけあって、そこはかとなくマクロビオティックの感じがするのはいつも通り。<P>ただ著者のタカコ・半沢・メロジーさんのカラーなのか、南イタリアっぽくて透明度の高いクリアな雰囲気があります。