なかなか分厚そうにみえる本ですが、私は、この本を<BR>今週の日曜から読み始めて、金曜日には読了していました。<BR>1日2時間ぐらいのペースで読んでいたとして、約12時間ですね。<P>このように、スラスラと読めたのは、オブジェクト指向の抽象的な概念と<BR>具体的な例とのバランスが非常に良いからだと思います。<BR>今までのオブジェクト指向本では、抽象的すぎてオブジェクト指向のご利益<BR>がピンとこないか、もしくは、具体的ではあるものの、読むのがかったるい<BR>ほどのコードを乗せているかのどちらかでした。<P>「このような2種類の本を相補的に読んで行くしかないのかな...」<BR>と考えていた私にとって、本書はまさに理想的な本です。<P>また、所々にあるユーモラスな表現も、楽しませてくれます。<BR>!!「憂鬱ヨーグルト」など、妻と一緒に笑ってしまいました。)
オブジェクト指向の本やC++などの言語の本は沢山あるけども、この本はその両方の技術を巧みに融合した名著と 言えます。オブジェクト指向に初めてトライする方、 既に知ってるけども再度知識の整理をしたい人にもおすすめ!既に知ってる方でも改めて、「あっそうか!」とか 「こういうこともあるのか!」というような新しい発見が<P>あります。他のオブジェクト指向の書籍よりも断然読みやすいです。時折あるコラムも面白いですよ。
C++に興味があるが、いまだに手がつけられなくてCを使っているような<BR>人に是非この本を読んでもらいたい。<BR>読み終わったときの爽快感は格別なものがあるでしょう!<P>さらにC++だけという限定された記述になっていなくて<BR>オブジェクト指向言語すべてに通ずることが書かれているので<BR>他のオブジェクト指向言語を使おうとするときには<P>すんなり入っていけると思います。