MCP試験 Windows 2000 Professional (70-210) を受験するための参考書。<BR>いわゆる「赤本」と呼ばれ、定番の参考書だ。受験する人のスキルレベルや性格にもよると思うが、これ一冊で合格することも可能だと思う。<P>試験対策を意識して、重点項目を絞っているため、すべての出題範囲を網羅していない部分もあるが、逆に、確実に出題される部分を確実に押さえることで、効率的に学習を進められるという利点がある。そういうタイプの参考書だ。
Win2Kproの試験ですが、単体の運用ではなく、ActiveDirectoryドメイン下でどのように運用するかを問われるので、サーバーの知識も必要になります。<BR>もし、Win2Kserverの知識がなければ、まずはその知識から身に付ける必要があると思います。<P>赤本の常として、重点ポイントについては詳しく解説してありますが、範囲を全て網羅しているわけではありません。<P>ですから、これ1冊で完璧とはいきません。<BR>また、既に一定の知識水準に達している人向けに書かれているので、初心者が本書から入ると難解な用語に戸惑うと思います。<BR>初心者は他の参考書で概要を掴んでから、学習の総仕上げとして本書を利用するのがいいと思います。<BR>練習問題や模擬問題は、本試験のレベルより低いので、他の問題集を利用しましょう。<P>よくまとまった本なので、試験に合格した後もリファレンス代わりに活用できます。
始めてMCPを受験すると言うことで参考書をまずは買おうと思いました。しかし、調べてみると似たような参考書がたくさんあり、正直どれで勉強しようか迷いました。そこでMCPを合格している知人に聞いてみると、この本を勧められ購入してみると内容もさることながら、練習問題が実際の試験の形式に似ており、試験の際に大変役に立ちました。この本は大変お薦めです。