良い書物だと思う。記されている中には二面性のある善神や民間信仰の類までも載せてあり、代表的なエピソードを短くまとめてある。人数も多く大変参考になる文献。損はなかろう。<BR>が、これは資料としては今ひとつだ。この手の文書は著者の知る説話によって内容が異なる。おまけにあまりつっこんだ話はない。<P>できるならこの本で知った「悪魔」や伝承などを、別の観点より調べてみる、調べる方向性を定める為の書物として、求めることをお薦めする。
僕自身かなり参考になりましたし、文が短くまとめられていて非常にわかりやすかったです。<BR>よって単なる子ども騙しの本なんかでは無いと思います。<P>とにかくたくさん原文をそのまんま載せるより、<BR>膨大な量の資料からピックアップしてまとめた資料のほうがよっぽど貴重で実用的だと思います。<P>ありとあらゆる神話を読破した人とかは物足りないのもわかりますが、<BR>大は小を兼ねるとは決して限りません。
イラストがセコすぎるし、なんでデビルマンが出てくんだよ!<BR>あとなんなんだよ「イワンの馬鹿の悪魔の親方」ってゆーのは。物語や小説の筆者が勝手に考えた悪魔なぞ載せてもしょうがないと思う。<BR>昔、自分が幼い頃に買った悪魔事典があったけどそっちのほうがめっちゃすごかった。この本は子供だましにもなりません。