この1000の風の詩が今のように話題になる前に、私は19年も飼っていた犬を失いました。ある人が、落ち込んでいたときに、この本をプレゼントしてくださいました。心にぽっかりと穴の空いた私にとって、それは、どんなに気持ちを癒された事でしょう。最初にこの本を訳された<BR>「南風椎」さんという方は、きっと、人の心の痛みがわかる人なのですね。
私は27歳の時、26歳の夫であり恋人であり親友であり、1番の味方であった彼を亡くしました。<BR>今年で10年目になりますが、その間どんなにか泣いて、悲しんで、苦しんだか知れません。<BR>私をたった一人残して逝ってしまった彼に、どれだけ問いかけても、一度も返事はありませんでした。<P>この本に出会った時、初めて彼が答えてくれた気がしました。彼を感じる事が出来た気がしました。<BR>また彼に出会う日まで、私に生きる事を教えてくれた本です・・・
9月に私の責任でペットの犬のランを事故で亡くしてから、<BR>思い出すたびとても悲しみを感じていました。<P>この本と音楽にふれた時、あそうだランは幸せだったんだ。<BR>そして風となり、光となり、星となっていつもそこに居るんだ。<BR>いつも私のそばに居るんだ。と肌で感じることができて、<BR>悲しみの涙ではなく、安らぎの涙とともに何度も何度も<P>聞いてしまいました。<P>歴史の中で長く語り継がれてきた詩は、メロディーを得たことで<BR>またより広く語り継がれるだろうと信じます。