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| 新・涙なしの統計学
(
D. ロウントリー
Derek Rowntree
加納 悟
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私はアメリカの大学で、ビジネス専攻の学生です。統計学は必須科目で、統計学を日本でも習ったことがなかったので、まずは入門書で予備知識を・・ということで、この本を手に入れました。統計学は、最初は慣れるまで少し難しく感じがちですが、この本を予め読むことで、授業も難なく参加できました。この本は、実際授業で学ぶ基礎範囲は一通り網羅できてるし、なんといっても説明が、親切すぎるくらい、わかりやすい。筆者の出す例題も至ってシンプル、読者もそれに一緒に考えながら進むインタラクティブ形式なので、退屈にもなりません。これから統計学を学ぶという人にとっての、基礎予備知識、入門書としては、最適な本です。 統計の知識がほとんど無い状態から読み始めて分かる初歩の統計学の本を色々探しましたが、分かりやすさと適度なレベルまでの知識を与えてくれるという意味で一番満足のいく本でした。用語の使われ方が他の本と一致しないところもあったので少し??という部分はありましたが、手始めの統計の本としては最適だと思います。本当に「涙なし」に読めます!
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