極めて丁寧に書かれた本です。<BR>まったく化学を勉強していなかった私でも、すんなりと理解することが出来ました。<BR>1日1講を目標にしながらも1週間ですべて理解できたので、とくかく丁寧だということがお分かりいただけるでしょう。<BR>講義の内容をそのまま本にしたようなつくりで、流れがとてもつかみやすいです。<P>また、ワンステップごとに大切なポイントがまとめてあるので、後で確認するときに大変便利です。<BR>理論化学に限っていえば、この本だけでもセンターには十分対応できるでしょう。<BR>ただ、入試科目としての化学なので多少無理があるようです。<BR>(例:共有結合結晶はC・Si・SiO2・SiCだけ、強酸は塩酸・硝酸・硫酸だけ、など)<P>大学でも化学を受講する人がこの本だけで受験する、という!のはあまりオススメできません。<BR>これだけやさしいつくり、ぜひとも無機と有機もだしてほしかったですね。<BR>今後に期待したいところです。
おそらく日本でもっとも丁寧に書かれた参考書です。私は化学が苦手な受験生には、最初この本を読んでもらっています。
私はこの本を4日で読みました。<BR>読みやすく、化学が嫌いでも「あーなるほど」と理解できます。<BR>しかも、公式を使わないで解く「岡野流」の説き方で進められていて<BR>公式はほとんど覚えなくていいようになっています。<BR>ですから、公式覚えるの苦手…という人ほど読んでほしい1冊です。