最近、やたらこの手〔自己啓発書〕の本が出回っていて正直言ってうんざりしていた。どうせ、この本も最近の波に乗って出版された本だろうと思ってたかをくくっていた。が、出版された年を見てみるとなんとまぁ、昔に出版された本なのだろうと思った。本の内容はといえば、まるで著者がすぐ側で講義を行ってるかのような迫真に迫る物があった。<P>本が書かれたのは昔なのにこの内容は現在でも通用するものとなっている。そしてこれから何年たとうともこの法則は不変のモノであるだろう。巷にあふれているつまらない本を読む暇があるならこの本を10回は読むべきだろう。この本はチェスで例えるとキングだ。
「人生、まいた通りの花が咲く」<BR>この本を(1日で)読み終え、何故ここまで感銘を受けたかわからないくらい身にしみました。妻や友人にも、この本を読むことを奨めまくってます。<BR>なにより、この本を読んで「あなた、性格が変わったわね」と妻に言われるほど、前向きな人生を歩めるようになりました。<P>この本を読んで以来の口癖は、「人生、まいた通りの花が咲く」です。<BR>すっごく綺麗で、今までに見たことも無いような花を咲かせてみせたい!<BR>と思うようになりますよ!!
この書は、中村天風氏の講演を本にしたものだが、いわゆる人生哲学書のなかで、これほどまでに読みやすく(私は1日で読んでしまった)、理解しやすく、そして読むほどに前向きな精神になれる本はないのだろうか!というほどに最高の書籍である。<P>もしかすると難しい文章を好む方にとっては、ある種の物足りなさを感じる方もいらっしゃるかむしれないが、語り口調を(恐らく)忠実に再現した本書は、彼の人柄や生き様までもが読むごとに思い浮かばせてくれる1冊である。<BR>新入社員研修での利用やや、これから社会に出る人への贈り物にも最適ではないか。