変な人ととはどんな人かと思って読んでみれば、別に変な人ではなく、さすが高額納税者が書いた本だなという感じかな。ハードブックで尚且つ字が大きくて読みやすく、バブル・福祉・銀行など経済に関する内容は大変勉強になりました。しかし、成功に関する事については、なんか自慢話を聞いているようで、自慢話を聞くために本を買ったんじゃないよという感じかな。成功者には成功者なりの理論があり、それが出来ればみんな高額納税者になるのはわかるけど、それが出来ないのが私たち貧乏人なんです。参考になるところは参考にして、少しでも多く税金を納められるように、皆さんもガンバりましょう!
「一体この人は何を言っているんだ?」というのが、この本を読んでいる時の感想でした。しかし、読み終えた時には、筆者・斎藤一人氏の意見に納得させられていました。内容は非常に型破りですが、読後によくよく考えてみると、成功のコツというものを斎藤氏自身が、身をもって悟りきっているのがよくわかります。「プロの商人」として長年に長者番付上位に名を連ねているという筆者の実績もあってか、この本を通じて、斎藤一人氏の「成功哲学」が確かにこちら側へ伝わってきました。
お金持ち本を研究していますが、やはり共通して言えることは明るいということですね。この本を読むとその明るさが伝わってきます。金持ちになれる予感がしてきました。