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からだにはココロがある ( 高岡 英夫 )

以前、仕事が思うようにいかない時に、お箸が重くて持てませんでした。食欲もまったくありません。その横で、契約承諾の電話が。。。その途端、お箸は軽々、ご飯はいつもよりおいしく感じました。まさに‘からだにはココロがある’と感じる瞬間ですよね。そう思える出来事を人は皆、日々体感していると思います。その事が、わかりやすく具体的に表現されていて、これからの生き方に役立つ事と思います。

高岡英夫の本は何冊も読んだが、最もわかりやすい著作と言っていい。身体意識は実体のごとく存在し、身体の「感覚」やイメージとは違う、などと明快に論じている。イチローがプレッシャーの中でも淡々とプレーできるわけや、高橋尚子がこれまでの日本のマラソン走者とどう違うか、などが極めて明快に語られる。身体意識の奥深い世界に興味を感じさせられると同時に、基本的な理解を与えてくれる一冊である。

体の意識を改めてたどり、読み終わって20分ほど歩くと全然足の疲れがなくなりました。<BR>毎日のジョギングもスピードが2キロほど向上し、しかも疲れません。<BR>これは神秘でも大袈裟でもないと思います。イチローやマイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズ、高橋尚子などの実例とりあげ(特にマリナーズのイチロー)、分かりやすく解説しています。

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