ネットワークビジネスが嫌いで、営業にそこそこ自信があって、ライバルに勝ちたいと思っている人にお勧めです。あなたにとってネットワークビジネスほど売りにくい商材は無いはずです。嫌いなものが売れるわけないし、友人を無くすと言われてるくらいですから・・・。実は嫌いじゃない人にとっても決して楽な商売じゃないんですね。この物語はその辺のところがとても良く書けてるんです。主人公が失敗を克服しながら成長していく過程で、普通の営業にも役立つエッセンスが盛り込まれています。ライバルはネットワークビジネスをテーマにした本はまず読まないでしょうから、このノウハウは役に立ちます。もっとも応用力があればの話ですが・・・。
これは現在ネットワークビジネスに取組まれている方々に大きな勇気を与えた著書だと思います。ネットワークビジネスには全く感心が無い方にも是非読んで頂きたいと思いました。最後の主人公の成功をなぜか自分と重ね合わせて読んでしまい、涙が出てしまいました。よし自分も頑張ろうと決意した一冊でした。他にもネットワークビジネスの本は沢山出ていると思いますが、ここまでリアルに描かれている物は今のところ見た事がありません。そう、これからネットワークビジネスに携わろうとしている人達にはまさにバイブルとして使って頂きたいと思いました。
ネットワークビジネス成功者の体験記である。<BR>私は特にこのビジネスについて、肯定も否定もしないつもりであるが余り良い印象のする言葉ではないことは確かである。<P>本当のネットワークビジネスでは無いにしても、その言葉を借りた「ねずみ講」で、随分たくさんの人が今までの労務対価である生活資金を巻きあげられたにも関わらず、新しい「ねずみ講」がその言葉を借りて、現在も活動していると思う。<P>しかし、この本の内容からは、商品が介在してのネットワークビジネスである以上、過去に大きな社会問題と化したその様な怪しい商売ではなく、普通(?)のビジネス体系の心得が書かれている。<BR>実践する事は難しいが、広い意味で考えさせられる部分ではあるので、ネットワークビジネスへの疑いの目もったまま、一度読んでみる事も面白いと思います。<P>特に小作人とサラリーマンとの比較は深く考えさせられる部分でありました。<BR>(一見すると英訳であるかの様な本の体裁ですよねぇ)