更新しなくても引き合いがきた、という体験談。一つのケースとしてはそれなりに面白く、「出歩いて営業先を開拓する」というモードから、「資料請求で顧客をこちらにこさせる」戦略自体は、確かに応用が広く可能な戦略とは思うが、難をいえば、「企業向けソフト販売」という領域で、「コストを削減する経営戦略を無料で教えます」というキャッチコピーで企業の関心を引く事に成功した、という話ではあっても、「あなたのビジネスにはこう応用」というレベルまではいたっていない荒削りな書。「インターネット通販で儲ける」というタイトルから本来連想される一般向け小売物販に応用するときは、商品を使いこなすための情報ブックレットやサンプルの無料提供などを考えるということくらいしか思いつかないのだが。しかし、小売物販の場合は、それくらいはある意味ではみんなわかっているのから、「そこから」の具体的ノウハウのほうを知りたいのだと思う。「カリスママーケッター」の神田昌典氏が共同で名前を連ねているのだから、そこらへんを、最低前書きや後書きでフォローしてくれるべきではなかったか。タイトル自体が、著者の主張である、"Don't go to them, let them come to you"(英語流に言うと、そういうことだと思うが)を引き出すうまいキャッチコピーになっているが、そういう意味では、「過大広告」、誤解を生じさせるタイトルの気がしないでもない。とまれ、私の勤務する会社でも、その程度の事でもまだ十分出来ていない部分もあるが、、、(笑)
この本が出たときに、あまりにショッキングなタイトルに思わず買ってしまいました。内容はというと、今はポピュラーになってしまいましたが、「業者に丸投げするのではなく、無料メールマガジンを利用して、テストマーケティングを自分達で実施し、マーケティングのノウハウを身に付けていきましょう。」というものです。内容は非常に正しいことを言っていて、信頼性大です。ネットショップをお持ちの方はぜひ一読するべきです。この本の続編も出ていますが、そちらもおすすめです。<BR>発売当時であれば五つ星だったのですが、現在(2004.2.13)の評価としては3つ星半というところでしょうか。
神田さんの本を読んでいれば読まなくてもいいような<BR>気がするが、まだの方でネット通販をはじめたいので<BR>したら、読んで損はないと思うが、簡単に儲かる。<BR>というキーワードでつって営業を目的とした内容には<BR>ちょっと疑問を感じる。