前作「小さな会社 儲けのルール」と連続で読みました。しかし、こちらの方がやや劣るので星4つ。<BR>小さな会社は、社長次第というのは、非常に良くわかるが、それに固執してしまっています。すべて社長というのもわかりますが、それに逃げているような感じも受けました。<BR>前作のように例も少なく、ちょっと物足りなさを感じました。
前作に引き続き読んでみた。前作に比べ、実用(実践)的な内容になってはいるが、内容にくどさを感じた。<BR>「弱者の戦略」と「強者の戦略」は違う!ということは理解できるが、本当にこんなにこじんまりとした戦略でよいのだろうか?この疑問は読み続ける中で常に感じた。<P>本当にすべてが社長の資質・行動によって決まるのだろうか?本書はベースの思考として念頭に置くべきではあるが、実践となると、どこかこじんまりとした”中小企業”にしかなりえず、もっと高い目標を持つアントレプレナーと言われる人種には物足りないのではないか?
とってもわかりやすい本です。同じ目線の高さで、丁寧に丁寧に解説してくれる本というのはなかなかないと思います。<BR>4000回を超える講演を行なった著者だからこそすうっと懐に入り込んできてくれるような、親しみのある感じが出るのだと思います。<BR>真横で個人授業を受けているような感じのする一冊です。